芸人・ウーマンラッシュアワーの村本大輔さん。
ここ最近、政治批判の発言がSNSで物議を醸し、炎上が相次いでいます。
でも、そこにはテレビに出なくなった理由以上に、彼の本質的な葛藤と意志が見えてきました。
村本が批判「参政党発言」が炎上した真実
2025年7月の参院選後、参政党が掲げた「日本人ファースト」に対し、村本さんはXでこう痛烈に表現しました：
「日本人ファーストって自分たちのことしか考えてませんってことでしょ。醜いよな 人間として醜悪」
※さらに、パレスチナやクルドなど他国の苦境への想像力の欠如を批判し、「同じ日本人として恥ずかしい」と投稿しています女性自身+1ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト+1。
参政党公認候補を支持する動きに対しても、「被害者ヅラする人が一番怖い」と激しい炎上に発展。
その投稿では、「お前らのせいで被害者がいるんだよ」と怒りの言葉が続き、芸人としての枠を超えた熱い主張を感じます女性自身。
炎上キャラを超えて、表現の自由を貫く姿勢
村本さんはもともと、社会風刺や政治批判を取り入れたネタで知られ、炎上も多かった芸人です。
ネットやメディアで「嫌われ芸人」「炎上芸人」と揶揄された時期もありましたが、それでも彼はコメディに政治的意見を持ち込む姿勢を貫いてきましたotocoto | こだわりの映画エンタメサイト+6プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES+6ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト+6。
彼自身は「さらけ出されてしまったなって感じ」と語り、芸人としてだけでなく「生き方としてコメディアン」を選択し続ける覚悟を示しています北海道新聞デジタル。
炎上後も変わらぬ挑戦：映画・ライブ・海外へ
炎上→テレビから“消えた”と評価されるものの、村本さんは沈んでいるわけではありません。
ドキュメンタリー映画『アイアム・ア・コメディアン』では、彼の政治発言による炎上や葛藤、米国での武者修行などを3年間にわたり追いました女性自身+7プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES+7otocoto | こだわりの映画エンタメサイト+7。
また日本国内でも、一時帰国を活用して東京や福岡・糸島などでスタンダップライブを開催。そこで政治批判や挑戦の日々を、直接観客に届けていますunitedpeople.jp+1ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト+1。
思いきって声を上げる勇気を、彼の炎上は教えてくれる
40代女性として、日常の中で「これ言ってもいいのかな」とためらうことも多いですよね。
でも、村本さんはあえて人が言わないことを口にし、それによって批判を浴びても、言葉を止めずに表現し続けています。
彼の存在は、「言葉にしないと本当の自分は伝わらない」と教えてくれる強さです。
だからこそ、テレビの喧騒から離れた今も、“声を上げ続ける芸人”としての存在感を放ち続けるのです。
