目次
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キルシュトルテとは?ドイツ発祥の大人のチェリーケーキ
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たぬきケーキってなに?昭和生まれのレトロスイーツが再燃
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キルシュトルテとたぬきケーキの意外な共通点とは
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なぜ今レトロケーキがブームなのか
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SNSで拡散される理由と、人気店の特徴
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どこで買える?レトロケーキを味わえる注目ショップ
キルシュトルテとは?ドイツ発祥の大人のチェリーケーキ
「キルシュトルテ」は、ドイツ・シュヴァルツヴァルト地方発祥の伝統的なケーキです。正式名称は「シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ」。チョコレートスポンジにキルシュ(サクランボの蒸留酒)を染み込ませ、生クリームとサワーチェリーを重ねた贅沢な味わいが特徴です。
濃厚でしっとり、ほんのりお酒の香る大人のスイーツとして、日本でも根強いファンがいます。
たぬきケーキってなに?昭和生まれのレトロスイーツが再燃
「たぬきケーキ」は、昭和時代に洋菓子店で親しまれた、たぬきの顔を模したユニークなケーキです。バタークリームでデコレーションされ、どこかゆるくて懐かしい見た目が、今Z世代にも“エモい”と人気を集めています。
一度見たら忘れられないルックスと、どこか素朴で優しい味が特徴です。
キルシュトルテとたぬきケーキの意外な共通点とは
見た目も味もまったく違うこの2つのケーキ。でも実は、どちらも「レトロ洋菓子」としてSNSで再注目されている共通点があります。
また、どちらも昭和・平成初期にかけて洋菓子店でよく見られたスタイルで、店舗での手作り感や素朴な雰囲気が共通しています。個性的な見た目、そして一口食べるとノスタルジーがこみ上げてくる…そんな“昭和の贅沢”が、若者世代の心にも響いているのです。
なぜ今レトロケーキがブームなのか
その理由はズバリ、「懐かしさ×かわいさ×手作り感」。SNSの普及により、見た目のインパクトやストーリー性が評価される時代になり、昔ながらの洋菓子が“新鮮なトレンド”として注目されるようになったのです。
昭和の味を求めてレトロなケーキを食べ歩く若者や、親子で楽しめるスイーツ体験がSNS上で話題になっています。
SNSで拡散される理由と、人気店の特徴
InstagramやTikTokでは、「#たぬきケーキ」や「#キルシュトルテ」といったハッシュタグとともに、映える写真が続々と投稿されています。人気の理由は、レトロでかわいくて、でもしっかりおいしいこと。
特にキルシュトルテは大人女子に人気で、お酒を効かせたアレンジがトレンドに。たぬきケーキはそのキュートな見た目が子どもや若者に大人気です。
どこで買える?レトロケーキを味わえる注目ショップ
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東京・自由が丘「エスプリ・ドゥ・パリ」ではキルシュをたっぷり使った本格ケーキを提供。
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大阪・梅田「カフェバーンホーフ」ではドイツ風スイーツが楽しめます。
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たぬきケーキは、全国各地の老舗ケーキ店で見かけることがあります。地方の洋菓子店を訪ねてみると、運命の出会いがあるかもしれません。