「防災グッズって家族向けばかりで、自分には関係ない」
そう思っていませんか?
でも、地震や停電、断水は都会に暮らす一人暮らしにも突然やってきます。むしろ単身者は助け合える家族がそばにいない分、“自力で生き延びる力”が必要です。
今回は、都市部の若年層の一人暮らしに必要な防災グッズと、その選び方をまとめます。
一人暮らしは「3日間自力で生き延びるセット」が必須
災害時、行政の支援物資が届くまでには平均で3日程度かかると言われています。
その間、自分で食べ、水を確保し、身を守る必要があります。
だからこそ、一人暮らしの防災グッズは「3日分の生存」を基準に準備しましょう。
一人暮らしに必要な防災グッズリスト
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長期保存水(500ml×6本以上)
重い2Lよりも500mlの方が持ち運びやすく便利。 -
調理不要の非常食(3日分)
アルファ米、カロリーメイト、缶詰など。味のバリエーションも大事。 -
非常用簡易トイレ(5回分以上)
都市部の断水は想像以上に不便。臭いや衛生対策も必須。 -
手回し発電ラジオライト
スマホ充電+情報収集+照明が1台で可能。 -
モバイルバッテリー(大容量)
災害時の連絡手段を確保。 -
マスク・アルコールシート
避難所での感染症対策に必須。 -
小型の救急セット
擦り傷ややけどに即対応。
都市部単身者ならではのポイント
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省スペース収納が重要:ワンルームでも置けるコンパクトな防災バッグが便利。
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持ち運びやすさ:避難時に両手が空くリュックタイプがベスト。
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女性や若年層向けデザイン:部屋に置いても違和感のないおしゃれな防災セットも増えています。
実際の体験談
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23歳・都内女性:「地震でエレベーターが止まり、3階から階段で降りるしかなく、軽い防災バッグを用意していて助かりました」
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28歳・都市部男性:「台風の停電で手回しラジオライトが大活躍。スマホの充電も確保できて安心でした」
こうしたリアルな声は、防災グッズが日常生活を守る存在であることを教えてくれます。
今備えることが未来を守る
「そのうち買おう」と思っているうちに災害はやってきます。
一人暮らしは、自分の命を守れるのは自分だけ。だからこそ、今日からでも準備を始めましょう。