突然の津波警報。そのとき、家族はどう動きますか?
海沿いで暮らしていなくても、川沿いや低地に住んでいる方は特に要注意。
この記事では、**「津波 避難方法 家族で確認するべきこと」**をわかりやすく解説します。
津波 避難方法 の基本を家族で共有しよう
津波から避難する3つの鉄則
-
警報が出たらすぐ逃げる(ためらわず高台へ)
-
避難は徒歩で素早く行動(車は渋滞や通行不能の原因に)
-
「津波注意報」でも警戒を緩めない(第2波、第3波が大きくなるケースあり)
家族で確認するべき7つのポイント
① 避難場所・避難ルートの事前確認
-
高台や指定の避難ビルはどこにある?
-
夜間や大雨のときにも安全に行ける道は?
② 家族間の連絡手段
-
停電時でも連絡が取れる方法(LINE既読確認/災害用伝言ダイヤルなど)
-
合流できる集合場所を2箇所以上決めておく
③ 家族の役割分担
-
小さな子どもや高齢者の対応を誰がする?
-
自宅外にいる場合、誰が何をするか想定シミュレーション
④ 防災グッズの配置確認
-
非常用リュックは家族全員分ある?
-
夜間に逃げるための懐中電灯や笛の場所はわかってる?
⑤ 住居のハザードマップの再確認
-
川沿いや低地では逆流被害の可能性も。区や市の防災情報を定期確認。
⑥ 家の中の避難経路チェック
-
玄関が塞がれた場合、非常階段や裏口などの導線は確保されている?
⑦ ペットや介助者の対応
-
ペットを連れて避難できる場所か?介護が必要な家族の支援方法は?
実際の避難でありがちな失敗
-
「自宅の2階だから大丈夫」と過信する → 実際には2階以上に到達する津波も。
-
津波注意報の段階で様子見してしまう → 警報が出たときは既に遅い可能性も。
-
車で逃げようとする → 道路が渋滞し、海に向かって逃げる形になってしまうことも。
家族でやっておくべき「防災ミーティング」
-
月に1回、家族で「もし今、津波警報が出たら?」を想定して話し合う。
-
子どもにも「自分で判断して逃げる」力をつけるため、地図を見ながら避難ルートを一緒に確認する。
✅ 緊急時に役立つリンク一覧(ブックマーク推奨)
-
気象庁 津波警報情報:https://www.jma.go.jp/jma/index.html
-
NHK災害情報:https://www.nhk.or.jp
-
Googleクライシスリスポンス:https://crisisresponse.google